1946年、パリのモンテーニュ通り30番地にオートクチュールサロンを創設したところからディオールの歴史は始まります。メゾン創設の翌年、クリスチャン・ディオールは自身の名を冠しパリにてオートクチュールコレクションを発表。革新的な“ニュールック”の誕生で、ディオールは、エレガンスの国際的な概念を覆し、ファッション史の新たな1章を開きます。デビューコレクションから約70年。ディオールの伝統の中には、“革新” の2文字があり続けました。類い稀なる感性の持ち主だったクリスチャン・ディオールの系譜を受け継ぐメゾンは、伝統的なサヴォアフェール(匠の技)、斬新さ、そして独創性をもって今も継承され、弛まぬ進化をしています。